MacBookには12インチというサイズのモデルが存在していたのはご存じでしょうか。
今ではMacBook Airが13インチと15インチ、MacBook Proが13インチ、14インチ、16インチという合計4サイズの展開をしていますが、かつて、これらのどれよりも小さい12インチというサイズが存在していました。
このMacBook 12インチは2019年7月に販売が停止されました。一番厚みのある部分が1.31センチ、重さ0.92キロと薄型軽量で、USB-Cポートが一つしか搭載していない点が特長でした。
MacBook 12インチが販売終了になった理由
12インチMacBookが販売終了になった理由はSoC性能不足と言われています。
初代12インチMacBookは1.1GHzデュアルコアIntel Core Mプロセッサを搭載しており、Core i7プロセッサへアップデートもされましたMacBookの性能を十分に活かすことができず、ユーザーから不満の声が挙がったと言われております。
それでもMacBook AirやMacBook Proと全く同じサイズのキーボードを搭載しながら、1kgを切るコンパクトなMacBook 12インチの復活を望む声が挙がっていることもこれまた事実です。
MacBook 12インチ復活の可能性
2019年7月に販売が停止されてから4年…MacBook 12インチが戻ってくる可能性はあるのでしょうか。
それがとある情報筋から、AppleがMacBook 12インチモデルを復活させる準備をしているらしいという噂も発信されています。それがM2やM1などのAppleシリコンのSoCを積んで復活するというものです。
SoC性能不足と言われ、この世から姿を消したMacBook 12インチもM2チップが登場され、M3も出るかと言われている今日この頃。そんな性能不足も改善され、帰ってくる可能性はおおいにあります。
MacBook ProとMacBook Airで4インチも展開されている以上、無印のMacBookが帰ってきたところで必要とされるかというと微妙なところです。しかし最近ではMacBook Airもどんどん高性能になるにつれて高価になっていきました。
MacBook Airは以前のような比較的に手に入れやすいAppleのPCという立場ではなくなってきていることから、15万円~20万円でM1チップが搭載れた廉価版という立ち位置であれば一定数必要というユーザーもいるはずです。
MacBookシリーズがiPad Pro、iPad Air 、無印 iPadと同じような展開をするということですね。
iPadでいうと、11インチiPad Proが立ち位置が被るという声もよく聞きますが、それはハードだけを見たときの意見でありやはりmacOSとiPadOSで見たときにはまだまだ別物で、iPadをPCの代わりにすることはまだ難しいのが現状です。
廉価版MacBookというポジションで学生や教職員の方向けに帰ってくることを期待します。